◇やぎさん日記より。

ObjectPascalからC++なら、かなりのところまで機械的に置き換えられそうな気も。
 というか、とりあえず公開しておいて、もし誰かがそれをやってくれたらラッキー、的な姿勢も全然アリだと思うですよ。

アドバイスありがとうございます。
近いうちに(3月?)コードと辞書ファイルの仕様の大幅見直しを行うので、
その後ソースコードの公開に踏み切ります。

◇MemCheck
Delphiでできたプログラムの、メモリ、スタックの解放し忘れをチェックしてくれるブツです。
(もちろん、ソースコードを書き換えないと使えません)
試しにThroughMouseとCS-UEをチェックしてみたところ、
・ThroughMouse → チェッククリア
・CS-UE → メモリリーク2箇所(修正済み)
 ついでに、PNG読み込みコンポーネントの解放し忘れも発見。
でした。おお。便利だ。
えー、さて、次はということで結奈のチェックをやったところ、
メモリリーク多数」
でした。うあー。
こんなの使ってたら、じきに空きメモリが・・・
ごめんなさいごめんなさい。

◇やぎさんの日記より。
策定時にすでにサンプルがあったのですね・・・。しらたきさんに感謝。
そして資料をぜんぜん調べていないのがバレバレだ。恥ずかしい。
ninixではKylixを使う手があるのですが、偽林檎などだとこの方法が使えません。
いっそ、dll部分をC++で書き直すべきか・・・?

ThroughMouse

近日中にタスクトレイにアイコンを追加して、
それをクリックするたびに透過の有効無効を切り替えられるようにする予定。
えーあい。さんの、「Shiftを押している間だけ透過する」というアイデア
一瞬オプションにつけようかと思ったんですが、
SSPはともかく、他のアプリケーションは「Shiftを押しながらの操作をする」
ような処理があるものが結構見受けられるので・・・。
 
プラグインの作成動機は、
「PCで作業中にゴーストをたたせる場合、
 喋り出すとバルーンが作業のじゃまになることがある」
「かといって手前に出てこないとトークが読めずにたたせている意味がない」
ということです。
PCの前にいるときは、常に何らかの操作をしているので・・・

結奈は、起動中のゴーストを「Shift+ダブルクリック」でゴーストエディタが起動しますが、
先日書いたように、ThroughMouseと併用すると大変なことになります。
対策としてゴーストエディタ起動を「Ctrl+ダブルクリック」に変えようと思うのですが、
長年の仕様をこんなことで変更していいのだろうか・・・。
ということで、
・ゴーストエディタが無い場合(つまり、ゴーストマスタ以外の、ふつうのユーザーさんが使っている場合)は
 Shift+ダブルクリックの操作を無効に
・ゴーストエディタの設定で、エディタ起動を「Shift+...」と「Ctrl+...」から選べるように
とすることにしました。なんか微妙ですが・・・
この修正については後日Unit 10として公開します。
 
結奈 Unit 10から、SAORI Basicをproxy.dllなしで起動できるようになります。
今までこの機能をつけようと思ってはいたんですが、
どうやればいいのかわからず放置状態に。
しかし先日、里々がソースコード公開に踏み切ったのでそちらを参考にさせていただきました。
やぎさん、ありがとうございます。
 
結奈のソースコード
せめてdll部分だけでもソースを公開すれば、他OSの互換プラットフォームでの
サポートを検討してもらえるんでしょうか・・・。
Delphi(というかObject Pascal)でかかれているので、
里々のようにある程度そのまま使い回す、といったことが恐らくできません。
あと、可読性が著しく低く・・・う゛ぁー。
 
だいぶ前に中文版関連の方から「結奈をマルチランゲージ化できないか」という
相談を受けているのですが・・・
現状、リソース部分をほぼすべてソースコードに直で書いてしまっているのと、
エディタの文字列リソースなどの数が半端じゃないので、
返事を出せないままになってます。
何とかしたいところですが・・・ソースをかなり根底から書き直さないといけないので
これもそのまま放置状態に。
 
そんなこんなで、そろそろ結奈の大幅な修正を検討しています。
「結奈」「結奈SecondEdition」と来て、次は何にしようかなどと考えていますが、
でも名前を変えるたびに関係各所に迷惑がかかるような気が。
正直なところ、「結奈」という名前自体を変えたいとは思ってますが・・・
どうしよう。